我が家の愛犬には、この食材を食べさせて良いのか?それとも悪いのか?という悩みについては、犬を飼っていらっしゃる方だったら誰しも悩むところだと思います。
しかも、室内犬だと自分の食べている物をせがまれるケースが多くなるはずです。
今から20~30年前の話しですが、我が家で飼っていた柴犬は室外で飼ってましたが、ドックフードなる物を食べているのを見たことは殆ど無く、ご飯に残り物の味噌汁と出汁を取った煮干しを入れた通称「猫まんま」を食べさせていた気がします。
それでも、10年以上、病気らしい病気もせずスクスクと成長し立派な柴犬になっていたことを記憶しています。
ただ、いざ室内犬として飼ってる愛犬を前にすると、ちゃんとしたドックフードに加えて、愛犬がせがんでくれば別の食べ物を与える。
それも毎回のようにインターネット検索して「食べさせて良いか?」を確認する。こんなケースが多いように思います。
そこで、備忘録も兼ねて調べた結果を掲載したいと思いますが、インターネット検索や実際に獣医師さんにお聞きしたりもして、掲載には万全を期しますが、皆さんの飼い犬の健康を保証するものではありません。
ご自身で色々調べたり、獣医師に聴いたりした方が為になりますし、もし万が一の場合でも適切な処置につなげられると思います。
犬が食べて良いもの
まずは「犬が食べて良いもの」を掲載したいと思います。
何でもそうですが色んな情報の一つとして捉え、食べさせ過ぎない事が大事だと思います。
また、ここに掲載してある食材でもアレルギーを持っている犬もいるとの事ですので、最初は少量だけにして様子を見た方が良いとの事です。
ドックフードをあげる分量が10と考えると9:1の割合にした方が良さそうです。9をドックフード、1を記載した食べ物にする位にしてあげると良いと聞きました。
犬が食べて良いもの一覧(50音順)
種 類 | 食べさせ方や注意点 | 栄養価など |
カボチャ | 茹でて食べやすい大きさにカットしましょう。 | ビタミン、食物繊維、ベータカロテンが含まれ栄養価も高いです。 |
キャベツ | 茹でて少し柔らかくし、食べやすい大きさにカットしましょう。 | ビタミンと食物繊維が豊富です。 |
きゅうり | 生のままで大丈夫です。 | 水分、ビタミンKを多く含んでいます。 |
小松菜 | 必ず茹でて食べやすい大きさにカットしましょう。 | 鉄分、カロテン、カリウムを含んでいます。 |
サツマイモ | 茹でて食べやすい大きさにカットしましょう。 | ビタミンと食物繊維が豊富です。 |
サトイモ | 茹でて食べやすい大きさにカットしましょう。 | 低カロリーで消化機能を助けてくれる役割を持っています。 |
スイカ | 皮や種は取り除いてからにしましょう。 | 水分、糖分、ミネラルが豊富です。 |
大根(白い部分) | 生でも大丈夫です。小さくカットするか、すりおろした物にしましょう。 | 水分、カリウムを多く含んでいます。 |
大根(葉の部分) | 茹でて食べやすい大きさにカットしましょう。 | カリウム、カルシウム、βカロテンが含まれています。 |
豆腐 | 茹でて食べやすい大きさにカットしましょう。 | 低カロリー高タンパクな食材です。 |
トマト | 完熟した真っ赤なものだけを食べやすい大きさにカットしましょう。 | リコピン、ビタミンC、ミネラルが豊富です。 |
納豆 | そのままで大丈夫です。 | 低カロリー高タンパクな食材です。 |
にんじん | 茹でて食べやすい大きさにカットしましょう。 | 低カロリーでβカロテンを含んでいます。 |
バナナ | そのままで大丈夫です。 | 白血球を活性化し、免疫力を高めてくれると言われています。 |
ピーマン | 生でも茹でても大丈夫ですが、食べやすい大きさにカットしましょう。 | ビタミンC、βカロテンを含んでいます。 |
ブロッコリー | 茹でて食べやすい大きさにカットしましょう。 | ビタミンA・Bとカリウムなどが含まれています。 |
リンゴ | 種や芯は与えないように取り除きましょう。良く洗って「すりおろし」「小さく刻んで」からにしましょう。 | ビタミンAやビタミンCが豊富です。 |
レタス | 生で大丈夫ですが、与えすぎは注意が必要です。微量ですがキシリトールが含まれています。 | ビタミンC、ビタミンEを含んでいます。 |
まだまだ食材は沢山ありますが、調べただけを50音順で掲載しています。
補助食材と考える
今回、掲載した「犬に食べさせて良いもの」ですが、何度も記載しますが、アレルギーを持つ犬もいますので、初めての食材は慎重に少量だけにしてあげた方が良さそうです。
また、あくまでもドックフードの〔トッピング〕や〔おやつ〕として考えた方が愛犬の身体にも良いと思います。
愛犬が成犬になるまでは、特に分量に注意が必要です。
食材の正しい知識を勉強して愛犬と楽しい毎日を送れるようにしたいですね。
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